
はじめに
このページをご覧いただき、ありがとうございます。新しい場所へ一歩踏み出すことは、とても勇気のいることだと思います。どうぞご自身をねぎらってあげてください。
「外に出るのが怖い」「人と話すのが苦手」「何から始めていいかわからない」—そんな気持ちをお持ちの方こそ、どうぞ安心してお声かけください。まずはあなたのお話を、あなたのペースで聴かせていただければと思います。

さくらオフィスの想い
私は「困っている人の力になりたい」という思いから臨床心理士を志しました。心理学を学ぶ中で、一人ひとりが自分らしく生きられる社会の大切さを実感し、特に社会との関わりに難しさを感じている方々のサポートに関心を持つようになりました。
臨床心理士としての活動では、個々の状況や心の状態に合わせた柔軟な支援を心がけています。日常の中で感じる小さな違和感から深い心の悩みまで、さまざまな心理的課題に対応しています。
現在は行政書士として成年後見制度や生活保護申請などの支援も行っています。これは、生きづらさを感じる方々の「生活」と「こころ」の両面からサポートしたいと考えているからです。
日常の困りごとや制度の利用、将来への不安など、さまざまな側面から総合的にお手伝いすることで、より安心して生活できる環境づくりをサポートします。
総合的なサポートを目指して
土日は知的障がい・精神障がいをお持ちの方のガイドヘルパーとして活動しています。日々考えているのは、支援する側の一方的な考えではなく、当事者の方々の視点や感覚を大切にした関わりをしていきたいということです。
専門家としての知識も大切ですが、それ以上にお客様ご自身の経験や感覚を尊重し、寄り添うことを心がけています。
当事者の視点を大切に
プライベートでは穏やかな時間を大切にしています。趣味はウォーキングで、自然の中を歩きながら考えをまとめることがリフレッシュになっています。愛犬のこころちゃん(チワワ)と過ごす時間も、私の大切な癒しの時間です。
読書も好きで、心理学の専門書だけでなく、さまざまなジャンルの本に触れることで、多様な価値観や生き方への理解を深めるよう心がけています。
プライベートな一面
あなたへのメッセージ
心の不調や生きづらさは、誰にでも起こりうることです。そして、助けを求めることは決して弱さではなく、新しい一歩を踏み出す勇気です。
カウンセリングは、あなたの人生の主人公はあくまでもあなたご自身であることを大前提に、その歩みをサポートする関係です。「こうあるべき」という固定観念にとらわれず、あなたご自身のペースと価値観を大切にしながら、一緒に考え、探していきたいと思っています。
当オフィスでは対面でのカウンセリング(初回無料)を基本としていますが、外出が難しい方には訪問カウンセリングも実施しています。ご自身に合った方法をお選びください。
誰かに話を聞いてほしい時も、まだ誰にも話せない時も、あなたの気持ちを尊重します。無理に外に出る必要はありません。無理に就労を勧めることもありません。どんな小さなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたらしい一歩を、心から応援しています。